こんにちは。
9月1日の状況です。
最近は、朝晩は少しずつ涼しい風が吹くようになってきました。私たちの自然農の畑でも、季節の移り変わりを肌で感じる瞬間が増えています。
この時期、畑でひときわ存在感を放っていたカボチャですが、
8月頃から順次ゴロゴロと立派な実がたくさん実ってくれて、「今年もよく育ってくれたなぁ」と嬉しい気持ちになります。

しかし同時に、この時期になると決まって葉っぱが黄色く枯れてきます。
結論からお伝えすると、これは病気ではありません。

葉が枯れたのは「役目を終えた」証拠!?
春から夏にかけて、太陽の光をいっぱいに浴びて青々と茂っていたカボチャの葉。
これまで一生懸命に光合成をして、栄養を作り、それをすべて「実」へと送り続けてくれました。
9月になり、カボチャの実が十分に実ると、葉っぱはもう新しい栄養を送る必要がなくなります。
つまり、葉が黄色くなるのは病気で弱っているのではなく、「実を育てるという、大切な役目を無事に終えたから」で、
良好な、正常な、状態と言う事なので、心配はいらないです。

自然農の かぼちゃ 成長の記録!
いま目の前にある立派なカボチャたちを見つめていると、これまでの成長の道のりが思い出されます。
4月、5月
思えば、4月から何度も何度も苗を作っては、畑に定植して、失敗の連続でした。
今年は、キュウリやゴーヤなどのウリ科も5月時点では絶不調で、カボチャも全滅を繰り返しました。
ポットや、温室に直で蒔き、ありと、あらゆる作戦で、苗を作っては畑へ定植しました。

6月、7月
7月になると、成長の勢いが強まり、2~3本だけ、一気に大きくなりました。
写真の苗は、草と一緒にカボチャの根まで抜いてしまい。しおれてしまいましたが。
抜いた根っこを土に埋め直したら、数日で復活しましたので、カボチャは、根を抜いても復活する可能性が高い事を学びました。
普通の野菜ならまずアウトだと思います。

うちの畑は、山の上で、寒暖差が激しいため、7月までは定植後の失敗続きで、何度植えても、何か月待っても、葉が黄色くなったり、小さいまま成長せず、が続きました。
大半が、そのまま枯れてしまう状況で、正直、今年は諦めかけていましたが、7月に入ってから一気にスイッチが入り、
8月
8月になると、ステージが更に数段上がって、一瞬でカボチャの葉に覆われてしまいました。

歩く場所がなくなる勢いでツルが伸び、急遽メッシュ策を立てて誘導することにしましが、

このメッシュも、一瞬で覆われてしまいました。
8月は、毎日通って受粉をしていました。

9月
そうして毎日畑に通い、受粉をしまくったカボチャたちが、9月に入る頃には、突然葉が黄色く枯れ始め、花も咲かなくなってしまいました。

昨日まで受粉してたのに、突然花が付かなくなって、同時に一瞬で葉が黄色くなってきました。
5月に動かず、6月も動かず、7月に突然動き出し、8月に爆発的に成長して、9月には枯れてしまう・・・
もの凄いスピード感覚で行かないと、カボチャの成長について行く事は難しいと感じました。

まとめ 自然農のカボチャ栽培で、感じた事!
今回のカボチャの成長を振り返って、自分流ですが、大事なポイントをまとめました。
- 5月(種まき期):焦らずじっくり、苗を守る
自然農では、ポットの土も種まき培養土や化学肥料を使わず、畑の土をそのまま使用します。
そのため、肥料の力で一気に成長させる事が出来ないので、小さい根や茎が寒暖差のダメージを受けやすいので、育てるのが大変で、カボチャの場合は特に5月、6月は発芽後の生育が難しいと感じました。 - 7〜8月(成長・結実期):カボチャの生命力を信じて見守る
7月以降、勢いが強まったカボチャは驚くほどの生命力でツルを伸ばします。この時期の気温になると、夜間も25度前後なので、無肥料栽培であっても温度だけで一気に成長する感じです。カボチャの力と、土の中の微生物の働きが次第化する季節だと感じました。
この時期は、毎日新たな花が咲くので、ほぼ毎日人工授粉をしました。 - 9月(収穫期):葉の色の変化は「完熟」と「感謝」の合図
9月に葉が黄色くなるのは、実に栄養をすべて注ぎきった証拠だと知りました。個人的にはカボチャは今年が2年目の栽培で、あまり経験がありませんでしたので、葉が黄色くなった時は正直焦りました。このまま放置して、カボチャのヘタの部分が茶色くコルク状の色合いになり、ひび割れる「完熟のサイン」を待って、感謝とともに収穫を迎えようと思います。
今回は、自分流ですが、カボチャ栽培の、5月から9月までの一連のサイクルを記録として書いています。みなさんの畑のカボチャに同じことが当てはまるかはわかりませんが、無事に実りの秋を迎えられますように祈っております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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