次々に壊れる!古いユンボ
こんにちは。
また、作業中にユンボが壊れて、ホント仕事になりません。
今頃気づきましたが、壊れるときって、必ずと言っていいほど作業中なわけで、停止中に壊れる事は稀です。
ですので、毎度大忙しのさなかにユンボが壊れて作業がストップするので、精神的苦痛が大きいです。
今回は、アームを動かしているホースを交換したので、記録として書いていきます。
作動油漏れ と 壊れた経緯
2つ目の田んぼを開拓している最中に、まずはアームが閉じなくなりました。
前回もアームが閉じなくなってシリンダのオーバーホールに出していたので、建機屋さんのアームシリンダーオーバーホールが失敗していたのか?と、そっちにばかり頭が言っていました。

木の根を引き抜いていた時に、症状が出始めました。
アームが開けるけど、閉じない・・・

何とか、木の根だけ引き抜きたかったので、閉じないアームで引き抜きを続けていました。

数秒で、全く動かなくなり、走行も出来なくなったので、ユンボを折りてみてみると、写真の通りユンボ下回りは既に作動油でびしょ濡れの状態でした。
清掃作業
この時点ではどこから漏れたか?が、全くわかっていない状況だったので、
と椅子を開けて漏れ具合を見てみたら、作動油が大量に溜まっていたので、拭き取りながら破損個所を探すしかありません。

バッテリーが邪魔なので、取り外して、バッテリーの上に映っているコネクターも外します。

バッテリーを外して、

バッテリーが乗っかっていた台には作動油が付着していません。
もっと下で事が起こっていると推理しました。

コネクターの塊も邪魔なので丸ごと外しました。

写真では、わかりにくいですが、床の上に大量に作動油が溜まっていました。
水色の機械が、以前にXリングを交換した旋回モーターで。この時は、これが原因では無い事を祈るばかりでした。
コマツ PC07-2 ミニユンボ 旋回モーターオイル漏れ!ユンボ Xリング交換 ! DIY

またまた、写真が分かりにくいですが、どうも椅子の下よりも椅子の前。操縦席の足元の方が大量に作動油が見えましたので、

足元の鉄板を外してみると、右側よりも左側の方が漏れが酷いように見えたので、

結局、全部外したら、

取り外した鉄板の裏側が作動油まみれだったので、この下に犯人がいる可能性が高いと推理し、

よーく見てみたらこいつが、

爆ぜて、金具から抜けていました。

下向きのL型金具。
ぱっと見では、わかりにくいですが、
前の三本のうち、真中のヤツのホースが切れているのが分かると思います。

爆ぜたホースを辿っていくと、
ここまで繋がっていますので、アームシリンダーを動かしていたホースと言う事がわかりました。

親指の当たりで爆ぜて・・・
人差し指の方まで、ホースを交換します。

横のふたを外して、横からスパナを入れて、爆ぜたホース金具を外しました。

次に、ここもスパナで外して、ホースを引き抜いて建機屋さんに持って行きました。

爆ぜたホースの撤去完了です。
これを建機屋さんに持っていきます。

組みつけ
撤去品の形状や寸法を元にして、新品を作ってもらいました。
このご時世なのでオイルも手に入りませんが、さすがの建機屋さんは普通にストックを持っていて、売ってくれました。

先に通路を通しましたが、通路内に砂だらけのグリスが溜まっていたので、新品ホースの金具に砂グリスが入ってしまいました。
それを、逆側からパーツクリーナーで洗浄してから、取り付けました。

足元側も、横からスパナ入れて、無事取り付けました。

ホースの取付が完了し、いよいよ作動油を入れていきます。

作動油を入れる写真がありませんが、一本全部入れて、レベルゲージの上側まで規定量入ったので、エンジンをかけます。

適当に何度か伸び縮みさせて、適当なエア抜きをしました。

数分エア抜き後。
作動油タンクを本締めして、

作業終了です。
またもや、ホースが爆ぜました!
ようやくホース交換終了したと思ったら・・・
一時間くらい作業をして、また別の場所が爆ぜました!
写真の一番右のホースを交換したのですが、そのまま上に進んだ短いホースが作業中に爆ぜました。
運転席にいた自分の服は作動油でびしょ濡れになるほど、爆ぜました。

アームの上の方で爆ぜたので、シリンダー内部の作動油が漏れる程度で、タンク内全部が漏れるわけでは無いみたいです。
再度、建機屋さんに持って行って新品を作ってもらおうと思います。

まとめ
今回は、古いユンボの油圧ホースが爆ぜたので、交換作業の流れを一通り書いていきました。
このユンボは30年以上前の古い機会なので、某オークションで購入後、何度も何度も修理をしてきましたが、今回ばかりは、もうお手上げかと覚悟しました。
しかし、実際に原因を知ってみると、単にホースが爆ぜただけで、そのホースもスパナ1本で取り外せるような簡単なものでした。
正直、「今回ばかりは、売ってしまおう」「引き取ってもらおう」など、本気で考えましたが、以前の走行モーターや旋回モーターのオーバーホールや交換と比べたら、バイクのオイル交換をするくらいのレベルだったので助かりました。
とはいえ、交換1時間後に、また続きのホースが爆ぜる事からも、全てのホースが同じ経年劣化を起こしているので、順次ホース交換をする羽目になりそうです。
そして、その交換は、一番忙しい時に発生すると言う事を考えると、いかに作業が簡単であっても、取り外して、注文して、交換作業をしなければならないので、
やはり、古い油圧機械は、個人的にはおすすめできません。
これをお読みいただいている皆様は、すでに古いユンボを所有している方が多いかもしれませんが、もし、検討中の方はもう少し年式が新しいものをおすすめします。
感ですが、10年前後のユンボなら、最低限のフィルター類とオイル。冷却水周りの消耗機械やベルトだけ交換してしまえば、ホースなどはまだまだ劣化が進んでいない個体も多いと思います。
因みに、今回紹介しているユンボは、55万で落札して、数日後にウォーターポンプやサーモなど…で6万円かかりました。
その数か月後には、走行モーターリビルド交換で33万(工賃は入っていません)
旋回モーターのOリング類交換で数千円(自分で交換したからです)
前回のアームシリンダ内のOリング交換で5万円弱。
そして、今回のホースと、その後の追加ホースは、まだ金額が出ていませんが、すでに100万円くらいはかかってしまいました。
古いユンボをご検討の皆様は、この点をよく考慮してご検討いただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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