こんにちは。
今回は、チェーンソー素人の私が愛用している ゼノア 120e Mark II に、実際に装着したチェーンやチェーンオイルなどを紹介していきたいと思います。
皆さんは、こだわりのオイルやチェーンはありますか?
私は素人なので、何がいいやら、悪いやらは正直分からないので、ハスクバーナ純正のチェーンを使うようにしています。
今回は、X-CUT S93G-52E を使ってみて、気づいた事や、私と同じ初心者の方のヒントになればと思っています。
ソーチェーン
皆さんは、硬い木と柔らかい木がある事をご存じでしたでしょうか?
私は、樹種によって硬さが違う事は知っていたのですが、チェーンソーなら木の硬さなんてほぼ関係ないと過信していました。
しかし、実際に切ってみると硬い木を切るのと、柔らかい木を切るのでは体への負担やチェーンやチェーンソー本体への負担が全く違う事に気づきました。
私は、薪を作るためにアカシアの木を半日ほど切り刻みましたが、アカシアの比重は0.65とウォルナット並みの硬さがあるらしく、新品のチェーンが1日で切れなくなり、チェーンオイルが詰まってしまったのか?切り方が間違っていたのか?と当初は原因がわかりませんでした。
純正の X-CUT S93G-52E を購入して再度挑戦しましたが、次は半日で切れが悪くなりました。
その後、キリが無いので3本セットを購入し、使うたびにチェーンを交換する事に決めました。
私も含めて初心者の方は、チェーンの交換時期(何回くらい使えるのか?)が分からないと思います。ネット上でも曖昧な情報しか無いですからね。
私の導き出した結論は、アカシアなどの硬い木を切る場合は、使うたびにチェーンは交換するか、研ぎ直す事をおすすめします。スギなどの柔らかい木なら数日は使えると思いますが、可能であればこまめに研いだ方が機械への負担も軽減でき、作業効率も上がるでしょう。
これらの理由から、私は、必ず使うたびにチェーンを取り換えています。
チェーン は 3本セット がおすすめ!
ハスクバーナ・ゼノア ソーチェン X-CUT S93G-52E 3本入 91VXL 互換チェン (H35) セミチゼル ピクセルチェン 替え刃
3本セットを買っておけば、研ぎ直し交換のローテーションが出来るので、私はそうしています。
一般の方の作業頻度であれば、コスパ的にも3本セットがおすすめです!
2ストロークエンジンオイル は 純正がおすすめ!
ハスクバーナ・ゼノア 2ストロークオイル LS+ (50:1) 1リットル 578037002
120e Mark II は、「ガソリン50」:「2ストロークオイル1」の割合で混合燃料を作る必要が
あります。2ストオイルは、それほど使わないので安物では無く信用できる純正オイルを使っています。
チェーンオイル は 生分解性 がおすすめ!
AZ(エーゼット) 生分解性チェーンソーオイル 1L 221
こちらは、チェーンのためのオイルです。エンジンのためのオイルではありません。
切断中は常にチェーンオイルが出る事によって、チェーンの動きや焼き付きを防いでくれています。故に、チェーンオイルを飛び散らせながら丸太を切る事になります。私の場合は畑で使う事が大半なので生分解性のこのオイルを使っています。科学オイルが野菜に付いたり土壌に混ざるのが嫌な方にはおすすめです。
大澤ワックス BOLL OV園芸用安全混合容器5L AGX-5GA
5ℓ容器がおすすめです! 25:1 や 50:1 など、容器の向きによって多くの比率目盛りが設けられていて便利です。
このくらいの作業が行えます!
私の畑周りには、何故か枯れてしまった木が多いです。
木は枯れてもなかなか倒れませんが、台風の時などに倒れると危険ですので、この日は枯木を切り倒しました。

枯木を倒してから、薪のサイズにカットしました。



切り終わったら、5~6本づつ、これに乗せて車まで運びました。

薪にした枯木を積んで帰宅しました。
枯れていると思いますが、中はまだ生きているような感じでした。枯れてなかったんですかね?
よくわかりませんw

自作の荷台です。
私のライフスタイルでは予想以上に使用頻度があり、薪や野菜や、笹や、ドラム缶、鉄で作ったDIY製品などを運搬するのに役立っています。
この、自作キャリーについても、今後ブログで書いて行こうと思います。

まとめ
ハスクバーナーチェーンソーのチェーン選びについて書いてみました。
結論から言えば、ハスクバーナ純正のチェーンが良いと私は思いました。
適合の心配もなく、値段的にも他のチェーンより安めなので、もはや純正を選ばない理由は無いと思います。
チェーンは消耗品ですが、研げば使えます。
私の場合は、素人なので作業中に研ぐほど長時間の作業はしません。ですので、帰宅後チェーンを研げている物に交換しています。
ですので、予備としても3本セットを買っておいてローテーションで使っています。
使用回数も数得られるほどの素人持論ですが、チェーンは、切る木や切断量、作業量にもよりますが、基本、使うたびに交換した方がいいんじゃないかと私は思いました。
そのまま研がずに使えた日は、今の所一度も無かったからです。
私もチェーンソーは素人で、まだ経験も浅いです。
今後新たな発見があれば、再度投稿して行こうと思います。
皆様も、チェーンソーの使用には十分注意を払い、安全で確実であるかを常に確認しながら作業をお楽しみくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
元伐採作業従事者です。
ソーチェーンは切れなくなってきたらその度に目立てするのが基本です。
切れなくなる度に毎回新品に交換してたら時間は掛かるし結構な出費になります。
研いでも切れ味が戻らなくなった、刃が無くなってきた又は変形した、リンク等のガタが大きくなってきた又は破損している、切断中に金属や石等と接触させた等の状態なら問答無用で新品に交換です。
目立てもヤスリの角度や全ての刃が均一に研げてるかどうか、研いだ後のデプス調整はしてあるか等で上手く出来ないと切れ味が悪くなってしまいますが・・・。
新品時のおが屑を写真に撮っておいて目立てしても似た様なおが屑が排出できる様であれば目立てが成功しています。目立て用の補助器具もバンバン使いましょう。
電動目立て機等高価な物はあまり必要ありません。
全ての刃を均一の角度、均一な回数でヤスリを当てる事が重要です。
慣れるとほんの数分で作業に復帰出来ます。
ガイドバーがひっくり返しても使用可能なタイプであるなら定期的にひっくり返してガイドバーの摩耗を均一化する事も長持ちさせる秘訣です。ガイドバーの文字が逆になってしまいますが気にしない方が良いです。
作業の終わりには細いマイナスドライバーとかでガイドバーの溝を掃除する事も忘れずに。詰まってオイルが流れて来なくなりガイドバーが焼き付くこともあります。
もし可能であれば林業組合で行われるチェーンソー講習に参加されては如何でしょうか?
自分が参加した講習では伐採の仕方は勿論、目立てのやり方やチェーンソーのメンテナンス、実際の事故例を教訓にした絶対にやってはいけない禁忌事項(これが一番重要)等を教えてくれました。
鋭いツッコミを入れていただきありがとうございます。
プロの方と言う事で、ご意見大変参考になりました。ご意見をいただき色々と謎が解けたような気がします。
素人だからかわかりませんが、チェーンは研がずに後日使える事は絶対にありません。私の場合は必ず切れ味が落ちるか、全く切れなくなるので帰宅後毎回新品に交換して後日作業をしていました。
最近研げるようになったので、取り外した状態で刃研ぎをしてローテーションで使っています。無論、デプス調整などは見た事も聞いたことも意味も分かりませんので、独学で角度を決定して研いでいるだけです。
それでも、新品並みに切れるようになっています。おが屑の形状で切れ味を見るとは、全く考えもしませんでした。ホント勉強になります。
確かに動画サイトなどで、作業中に装着したままチェーンを研いでいる場面を見た事があり、今回のご指摘と一致する点があるのでとても参考になりました。
作業が終わったら清掃も兼ねてチェーンを取り換えています。エアーで吹き飛ばしてから拭き上げて常に新品のように綺麗にしています。
今後は、装着したままチェーンを研いでみようと思いました。ご意見大変参考になりました。
ガイドバーの件も無意識的にメーカー名が読める方向にしてましたが、言われてみれば、確かに仰る通りだと思います。バーも摩耗するんですね。
講習などは興味が無いので遠慮させていただきます。「絶対にやってはいけない禁忌事項」だけ、さらっと教えていただけるとありがたいです。多分既にやってると思うので
混合油の説明が矛盾しているように思います。
ガソリン25:オイル1と書かれていますが、使っているのは50:1のようですし、推奨されているのも50:1のはずです。
細部までお読みいただき、また鋭いツッコミを入れていただきありがとうございます。
言い訳になりますが、私が使用している草刈機が25:1の配合で、面倒なのでまとめて配合して草刈機もチェーンソーも同じ25:1を使っています。
25:1と説明していましたでしょうか?確認して書き直しておきます。