MC13 ホンダ 旧型 レブル 中型バイク クラッチ板フリクションプレート スチールプレート 交換!

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DIY

こんんいちは。

旧型レブルの整備も、一通り終わってきましたが、最後の難関であるクラッチ板の交換をしたいと思います。

中古で購入当初から、スタート時に「ガツンっ」と衝撃と音がしています。

この衝撃音は、鳴ったり、鳴らなかったり、では無く、スタートの度に必ず鳴るのが特徴です。

スタート時と言う事で、1速からの走り出しの時に「ガツンっ」となるのが大半ですが、稀に2速に入れてた時にも衝撃音がするときもあります。

ギアかクラッチが原因かもしれないと予想していますが、今回は、どうせ交換時期を迎えているだろうクラッチ板を交換して行きます。

治っても、治らなくても、交換時期を迎えているので損はありません。

MC13 旧型レブル 250cc バイク クラッチ版 交換

下準備

エンジンオイルを抜こうと思いましたが、ドレンボルトが見当たりません。

調べてみると、左側にあるらしく、下側では無く、横向きの17番ボルトが、、そうみたいです。

写真では分かりにくいですが、これが左側で。

下のフレームとの隙間から、見えるか見えないかの感じでボルトがあります。

写真がありませんが、ドレンボルトを外してオイルを抜きました。

右側のペダルやブレーキなども邪魔そうなので、外しました。

せっかく外したので、裏側などを綺麗にサビとり。

隙間も、錆び落とし。

分解

下準備が終わったら、

カバーを外しました。写真がありませんが、ハンドル左のクラッチレバーを先に外してから、カバーについている部品も全部外しました。

カバーの裏側はこんな感じでした。

ボルトは2種類の長さがあるようで、一応、外した順番に並べておきました。

このボイルは、意外と軽い力で回ります。

スプリングも抜き取り、組む時に新品にします。

スチールプレート フリクションプレート

普通は右側のフリクションプレートが6枚なら、右側のスチールプレートは5枚になるみたいですが、自分のMC13は何故か?6枚づつになるみたいです。

並び順が良くわからないので、ばらした時の並び方を参考にするとします。

前日からオイルに付け込んでおきました。

専用工具の改造

クラッチ板をバラす時は、専用工具がいるみたいです。

MC13は、これと、固定する工具の2点が必要です。

レンチをセットすると、深すぎて曲げれないので、余分なサイズを切り落としました。

供回り防止の工具を買い忘れたので、スプロケットを固定して回そうと思って、こんなのを作ったり、

こんなのを作ったり、しました。

下のステップが付いていた棒に当てておいて、専用工具で回りました。

ベアリングの注意

難関が外れ、ベアリングが出てきました。

左の新品に交換したいため、写真左のリングの中に入り込んでしまっているベアリングのみを外す必要があります。

新品と入れ替えですね。

ベアリングを外す工具を使ってしまいましたが、Cリングで固定されているタイプでしたので、先にCリングを外してから取り外すべきでした。

無理矢理引っこ抜いてしまいましたが、正しくは、Cリングを外してから取るべきでした。

本来は、先に外すべきCリングを、後から外しています。

新しいベアリングを入れてから、Cリングをハメて完成です。

クラッチ板 入れ替え

丸ごと取り外しました。

古いクラッチ板の並び順を真似て、新しいクラッチ板に入れ替えて行きます。

最初に大きなOリングがありました。富士山型ですのでバネの役割なのでしょうか?

並ぶ順を確認しながら、新しいものに入れ替え完了。

緑の印を一列に合わせましたが、正しいかどうかはわかりません。

組込み

バネも新品にします。黒いばねですが、何故か赤色の印が付いています。

軸のボルトの前に入れる重要なワッシャーです。

富士山形状なので、バネサスだと思われます。

左のカラーは不明です。右のフィルターは場所が分からず交換できませんでした。左のミッション側にあるのかもしれません。

本来は4本のバネは後から入れた方がいいと思います。

専用ボルトも新品にしました。

写真を忘れましたが、撤去時の自作固定治具と、購入した専用ラチェットで、別のバイクですが5kと言うネット情報を信じて、1kgf=9.8Nと言う事なので、50Nくらいで締めました。

皆さんは、ご自身のバイクにあったトルクを調べてからやってくださいね。

ガスケット

古いガスケットが完全に固着しており、撤去が出来ませんでした。

適合はバッチリだったんですけどね。

液体パッキンは使わない方が良い。と、後から言われましたが、時すでに遅しでした。

相手側にも、塗り込んで、こっち側も塗り込みました。

ガスケットも入れて、

フタをして完成です。

内側に液体パッキンがさぞかしはみ出している事と思います。

まとめ

完成写真や、テスト走行写真はありませんが、クラッチ板交換作業は成功しました。

スタート時の「ガツンっ」と言う衝撃音が、全く無くなり完全に治ってしまいました。

当初は、誰に聞いても原因が分からず、クラッチ板の可能性も0では無いが、症状的に違うかもしれないと言う話で、あまり期待はしていなかったんですね。

しかし、交換時期的にも損は無いので、いきなりミッションを開けるよりも、どうせ交換しなければならないクラッチ板を先に交換してみました。

結果的に衝撃音が改善され、気持ちよく走れるようになりました。

古いバイクのスタート時の「ガツンっ」と衝撃と音が必ず来る症状にお悩みの方は、クラッチ板を交換してみるといいかもしれませんね。

素人のDIYなので、参考にならない部分や間違った作業をしているかもしれませんが、少しでも皆様のヒントになれば幸いに思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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