9月の種まき!
こんにちは。
今年の9月も、初旬は異常とも言える猛暑や熱波ですが、中旬に近づくと今度は一変して夜は寒いくらい温度が変化します。
9月1日に車の温度計見たら、40度でしたが、数日後の夜は20℃以下まで下がる寒暖差のヤバさです。
街で40℃だと、山の畑でも35℃くらいまでしか下がらないので、秋野菜の種まきや育苗のタイミングはとても難しいと感じます。
温度と週間天気
今後一週間、なぜか雨が連続するみたいなので、温度も低めになる予報です。

レタスなどの冬野菜は、発芽適温が15〜20℃で、高温すぎると休眠して発芽しないとの事。
ですので、今後一週間雨が降り温度も低い予報なので、今タネを撒こうと思います。
10月の寒くなる前にある程度成長させたいので、それらを逆算すると、いずれにしても、今9月初旬に撒く以外に選択肢はなく、8月でもいいくらいかもしれません。
ですが、今の時代の9月は35度もザラで、発芽失敗の確立が高いので、今年は「冷房」と「雨天」の力を借りて発芽させようと思います。
「冷房」は、初挑戦なので、記録としてブログに残しておきます。
レタスのタネ
下のタネを9月4日にトレイに巻きました。
うちは、99% 「タネの森」と言うタネ屋さんで 購入させてもらっています。
理由は、化学農薬・化学肥料・化学種子消毒・遺伝子組み換えなし…などの要件を、種ごとに調べるのが面倒なので、
最初から、信頼ができるお店で、全部買うようにしています。

「タネの森」以外のお店でも、自然農や自然栽培向けのタネはネット注文できるみたいです。
ついでに、小松菜やケールも撒きますが、アブラナ科はレタスよりは高温に強いみたいです。

なぜ9月のレタス栽培は失敗しやすいのか?
レタスの種には「地温が25℃以上になると休眠して芽を出さなくなる(高温休眠)」という性質があります。
近年の9月は、30℃超えの熱波が続くことも珍しくありませんので、発芽や、発芽後の初期成長が失敗する確率が高まります。
しかし、10月の急な冷え込みまでに株をある程度の大きさに育てたい都合もあるため、逆算すると9月初旬には発芽させたいんですね。
成長が遅い自然農なら、尚更8月下旬に発芽したいくらいですが、8月は更に発芽後のリスクが高いので、見極めが難しいと思います。
数日間の「冷房」!で先手を打つ!
初挑戦ですが、こんな感じで、数日間だけ「エアコンの効いた涼しい玄関(20℃前後)」で発芽してもらいます。
9月って、昼間35度でも、夜は20℃以下も普通にあるので、夜は冷房を切っています。

ケールと小松菜は、強いので、最初から外で育てます。

発芽のスケジュール
ステップ1:種まき〜3日間(冷房の効いた玄関)
セルトレイにタネを撒いて、エアコンの風が直接当たらない涼しい玄関(20℃前後)に置きました。2〜3日で発芽が始まるようですので、
面倒ですが、毎朝外に出して、水をたっぷりあげています。

ステップ2:3〜4日目(発芽の瞬間は大至急、光へ!)
レタスは発芽したら強い光を求めます。ここで暗い場所に放置すると、茎だけがヒョロヒョロとモヤシのように伸びる「徒長(とちょう)」を起こして弱い苗になってしまうようです。
好光性種子なので、最初から明るい玄関で発芽させて、発芽後も、日当たりが良い玄関で冷房で温度管理しようと思います。

ステップ3:5日目以降(少しずつ外の環境へ)
双葉がきれいに開いたら、いよいよ外へデビューです。ただし、30℃以上の炎天下にいきなり出すのは危険ですが、今年は天気予報の通り、あれから雨が続いていて気温も25℃前後なので、外に出しました。
下の写真は、9月9日の発芽状況です。

レタスは発芽率が高いので、9割程度発芽しました。
毎日雨が続いて、日中も寒いくらいで、クーラー不要で順調に育っています。

3列だけ撒いたイタリアンパセリは、まだ発芽していないです。

この方法がもたらす最大のメリット
「冷房育苗」なら、近年の異常気象にも振り回されず、良い時期を逆算して発芽させられると感じました。
- 発芽率が劇的にアップする(高温休眠を防げる)
- 栽培スケジュールを遅らせない(9月中にスタートできるため、10月以降の寒さが来る前に株をしっかり大きくできる)
- 育苗のストレスが減る(外の気温を気にしながら「芽が出るかな…」とハラハラする不安から解放される)
今回は、偶然、一週間雨が続き温度も低い日が続いたので、エアコンは2日くらいしか使っていませんが、発芽は順調に成功しました。
この後も、肥料や化学肥料を一切与えないので、成長は遅いので、10月に畑に定植できればと思っていますが、自然農なら8月末に冷房を利用して発芽させた方が良かったかもしれません。
まとめ 冷房を活用して、9月にはスタートを!
冷房を使って発芽をさせれば、今の時代でも、発芽の成功率を高める事ができそうです。
- 9月の種まきは「冷房の効いた室内(20℃前後)」でスタートする
- 発芽の兆しが見えたら、大至急「室内の明るい窓辺」へ移動させる
- 双葉が開いたら、まずは日陰や遮光ネットの下から「少しずつ外の暑さに慣らす」
この方法を使えば、寒さが本格化する前に、レタスをある程度まで育て上げることができますが、自然農や無肥料栽培の場合は、更に早めの8月に冷房発芽させた方がいいかもしれません、
来年は8月発芽も試してみたいと思います。
本来は、畑に直撒きして、自然に実ってもらうのが一番ですが、今の時代の気候では難しいかもしれません。
私の地域のように高温障害、寒暖差が大きい方は、ぜひ、「冷房発芽」に挑戦してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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