こんにちは。エリー自然農です。
春の草が大きく成長しました。今は4月30日です。
玉ねぎやジャガイモや発芽した野菜たちの成長のため、伸びすぎた草を抜いて草マルチにしていこうと思います。
今回は、私自身の栽培記録としても書いていますが、参考になる部分があればぜひ参考にしていただければと思います。
ちなみに、畑の草は、こんな感じで伸びていした。
・・・と言うか、伸ばしていたんですけどね。

自分としては、とても良い感じだの草の伸びっぷりだと思います・・・
が、地主のおばあちゃんに、いつも言われます。
「草ばかり伸びてくるねえ~」「草刈らんとねえ~」と・・・
「伸ばしとるんだけどねえ~」と内心は思っていますが・・・
お借りしている手前、本来よりも余分に、草を刈るようにはしています。

自然農をやってる方は、わかると思いますが、これらは邪魔な草なんかじゃないんですよね。
「草ばかり伸びて困る」と言うが感覚自体が、私達には全くありません。
…と、言うか、最近は、もはや草と言うよりも綺麗な花にしか見えませんw

しかし、この時期は、発芽したばかりの野菜がたくさん出てきますので、長い草に覆われていると成長できないため、いずれにしても草を刈って草マルチにしています。
畝の上や畝間で大きく成長した春の草は手作業で簡単に抜けます。
そして、そのまま目の前の畝の発芽している新芽の周りに草を敷き詰めていくわけです。
自然農で言うところの、草マルチと言う事ですが、これをすると、しないとでは、今後の成長に違いが出てくるのです。
これで、野菜に日が当たるし、夜の保温と日中の乾燥対策になり、発芽したての弱い芽を守ってくれます。同時に土壌の菌や微生物にとっても快適な土壌の環境になると思います。

こう言うのも、雑草にしか見えない人もいるんでしょうね。
私たちには綺麗な花にしか見えませんが。同じ人間でも感じ方が真逆ほど違うのは教育や洗脳の
アレなんでしょうかね?
これは大根の花で。
種を取りますし邪魔じゃないので、そのまま放置しています。
合間にジャガイモを植えたので芽が出ています。大根、ジャガイモ、大根、ジャガイモ・・・
のような感じで次の栽培も同時進行しています。
種ができたら半分は落ちて、こぼれ種で、また大根が出来ると言う好循環です。

畑の外もヨモギなど春の草がたくさん実っています。
畑の外も、借りている土地なので、残念ながら草刈機で全て刈り取りました。
個人的には、もう少し草を伸ばしてから刈ってもいいと思いますが、いろいろな考え方があるので、仕方ありません。

畑の方も未だ少し草が残っていますが、一通り草マルチが完成。
4~5月ごろ、発芽する野菜が多いので、この時期は大幅に草マルチにします。
この地域も、ゴールデンウィークが終わるくらいには気温が一気に暖かくなります。
その前に草マルチを完成させておくことで、発芽した野菜が成長しやすくなるわけです。

散歩のおばあちゃんが、「綺麗になったねえ」と言ってくれました。
個人的には、草が生えていた時の方が緑で綺麗だったと思いますが・・・ホント感覚違いすぎて
最早怖いですw

自然農歴、15年以上やってますが、ジャガイモは、今年で2年目です。
今までは畑が小さかったので、ジャガイモや玉ねぎはやっていませんでした。
発芽率や発芽後の成長も、それほど難しくなく、勝手に大きく育ってくれるし食べるにも良いのでジャガイモはいいですね。
始めてやった時は寒い地域なので心配でビニールマルチをやってみましたが、やはり草マルチに慣れているせいか、ビニールだと湿気や雑菌が沸いているように感じてしまって・・・嫌でしたねw
ですので、今年は草マルチだけでやりましたが、普通に無事発芽してくれました。
今の所順調に育っています。
この地域でも、草マルチで十分育つことがわかってよかったですね。
因みに、真冬は-10℃くらいザラな地域です。

これは、菊芋です。
なんか、菊芋は根が増えて畑を占領してしまって、収拾がつかなくなるみたいな情報がありましたが、
気にせず、畝に直で埋めました。
これも初めてやりましたが、発芽率が高く、ほぼ全て発芽したんじゃないかと思います。
菊芋も栽培が簡単だと思うので、自然農でもちゃんと育ってくれると思います。

これは、冬を越した玉ねぎ。
玉ねぎも初めての栽培でしたが、こちらもビニールマルチは使わず無事冬を越して春になり、成長しだしました。

まとめ
2025年4月30日の記録を書いています。
自分用の記録として書いていますが、同じような栽培方法をしている方には何か参考にしていただければ幸いです。
皆様も、自家菜園をお楽しみいただき、安全でおいしい野菜をお楽しみいただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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