こんにちは。
今回も、自分用の記憶としてブログを書いています。
人間と言うのは、毎年やってても、初霜は11月なのか?・・・、12月なのか?・・・すら、覚えないんですよね。ホントに、
初霜に限らず、毎年忘れてしまって事前に準備が出来な無い事が、多々あるんですよね。
野菜ごとの種撒く微妙な時期とか・・・ですね。
大まかな、だいたいなら、わかるんですよ。「春に蒔けばいい」って・・・
でも、野菜ごとに4月の方が良かったり、5月の方が良かったり…ちゃんとわかっていないと発芽した瞬間に全滅とか、普通にあるから怖いですよね。
と、言う事で、そう言う微妙な事を毎年忘れてしまうので、こうして、日記を書いて記憶として残しておきます。
家の畑
初霜
2025年11月20日。朝起きたら、畑が白い雪みたいでした。

これが発生すると、畑の夏野菜は一発で枯れてしまいます。

普通の畑だったら、そもそも、こんな時期まで夏野菜なんて無いと思いますが・・・

うちは、成長が遅すぎる、ガチの無肥料栽培なので、ギリギリまで収穫しています。

11月21日
冬越し のため 植木鉢 に 移設
写真は、昼前なので霜は残っていませんが、この日も朝は霜が降りていました。
昨日の初霜を受けて、冬越え1年目の青唐辛子と、今年途中まで育ったナスを植木鉢に移設しました。

土がむき出しの部分は、青唐辛子を移設した後の状態です。

青唐辛子 冬越し
枝をなるべくカットして、4本の苗を1つの鉢に移設。
慎重にスコップを入れても、根が長く張っているので、ほとんど切れてしまって、結局根っこがむき出しになってしまったので、1つの鉢に植えました。

4本とも、去年の苗で既に一回冬を越しています。
唐辛子は、ナスよりも冬越えしやすかったです。
とはいえ、5℃以下が連日続けば枯れてしまうと思います。

ナス 冬越し
今年は、春から種撒いて育ててましたが、何度も何度も途中で成長が止まってしまって、大きくなったのは2本だけでした。
しかも、その2本も、つい最近大きくなっばかりで、ほとんど実は採れませんでした。
霜が降りて2日目で、上の方の葉っぱは全部枯れてしまいました。
上の方は、どうせ、切り戻すので問題ありませんが、数日放置していたら根っこまでやられるところでした。

ナスは、5℃以下を1発食らうだけでも、ほぼ確実に枯れるので、去年は冬越えも失敗しています。
温室管理が、1回でも5℃以下になってしまうと、ダメになってしまうのでミスが許されません。
温室
植木鉢に入れたナスと青唐辛子は、この温室で冬を越します。
15℃を下まわったら、自動でスイッチが入るように設定しています。
11月なら、夜だけ温風が出ている感じですが、真冬になると朝から晩まで温風を出しっぱなしになります。

こういう小屋の中に、更にビニールハウスを置いています。
ダブルの室内でも真冬は0℃以下まで下がりますが、ヒーターでいかに暖めるかは建物の断熱によって変わってきます。
・総和工業 SF-1016A
・武田コーポレーション フラワースタンド・ガーデンラック・家庭菜園・大型・観葉植物 グレージュ 121×186×193cm ビッググリーン温室 LN-E-BGO122

家庭菜園の方なら、人が生活している空間に温室ビニールを置けると、とても効率的だと思います。
私の場合は、そのような大きな家が無いので、温室を作りましたが、人間が生活していない空間は、どうしても熱くなるし、寒くなるし、光熱費もかかってしまいます。
まとめ
今は、2025年11月22日です。
既に、山の畑のナスとピーマンは植木鉢に移設済みなので、今回は、この2鉢も、追加で冬越えの為の移設を行いました。

来年の4月くらいまで耐え抜いたら、成功と言う事になります。
多くの方から見たら、ナスやピーマンなんて簡単に育つから、何のために高い電気代払ってまで、冬越えしてるかわからないと思われるかもしれませんね。
ガチの無肥料栽培では、人的な力を極力加えない為、畑の土や温度によって、野菜によって、育つ野菜と、育たない野菜があります。人間が選んだり、強要する事はしないようにしています。
今回紹介しているナスとピーマンは、全く育たないと言うわけでもないので、頑張って挑戦しています。
実際、10年前は普通に種撒いて、普通に育って、普通に収穫ができていたのですが、最近は発芽しても順調に成長できず、失敗続きで、ここ数年はナス、ピーマンは食べていません。
そこで、去年、冬越しを決意して、温室で冬を越しましたが、ナスは2月に枯れてしまいました。
青唐辛子は、冬を越せましたので、ナス科よりも若干極寒に耐えられたんだと思います。冬越しに成功した青唐辛子は、今年はたくさん実を付けてくれました。
今回は、元々成功していた青唐辛子に加えて、ナスとピーマンも追加して冬越えに挑戦してみます。
自然農をやってる皆様の中で、無肥料は当たり前として、更に人的な土の改良、補いを極力避けておられる方は、ぜひ冬越えも視野に検討してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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