生垣バリカン で 梅雨前の 草マルチ 作業 2025年6月12日

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自然農 ブログ

こんにちは。

6月に入って暖かい日も増え、私たちの自然農園も草の成長が早くなってきました。
確か、5月に草刈りをした記憶がありますが、もうこんなに生えてしまいました。

この時期、キュウリやゴーヤ、レタスや落花生など、多くの野菜が発芽しています。
ガチの無肥料栽培ですので成長が遅く、6月はまだ発芽したての小さな苗が大判です。

そのため、草が高くそびえ立ってしまうと日が当たらずに細くて貧弱な苗になってしまいます。
普段から無意味に草を刈る事はありませんが、この時期は、苗が草で覆われない為にも、梅雨明けの
猛暑対策にも有効となる草マルチを畝全体に大量に敷き詰めてあげなけれべいけません。

今回は、そんな6月の時期に、私たちが必ずやっている草マルチの作業を記録して行きます。

草の採取には 生垣バリカン が最高です!

本来の使用方法では無いので、おすすめはできませんが、畝間や狭い個所の草の採取には生垣バリカンがとても重宝しています。

5月までは、春の草が多いため量も少ないですから、手で抜いて草マルチ作業をしていました。たまに鎌を使う程度で草マルチ作業ができます。

しかし、6月になると草の量が増え、根や茎がゴツくて強い草が増えてきます。

この時期からは、生垣バリカンを使って畝間の草を採取するようにしています。

と、言うか、コレじゃないと作業がはかどりませんので、私の場合は自己責任で生垣バリカンで草を刈っています。

地面に近い草を刈っていくので、どうしても石を噛んでしまったり、ゴミを噛んでしまいます。
刃に石が挟まって刃が曲がってしまうと、モーターに負荷がかかり、モーター軸が折れるリスクがあります。

本来の使い方では無いので、基本的にはメーカー保証も対象外となり自腹で修理する羽目になるので、おすすめはできません。

しかし、私は、草マルチ作業にはかかせないと思っているので壊れたらモーターを注文して自分で交換する覚悟で、自己責任でやっています。

畑の状況

畑の外です。

一か月半前に草刈りをしたばかりなのですが、こんなに生えていますね。

今年は草が生える速度は速いのですが、ガチの無肥料では発芽後の生育は、ほぼ全滅するほど最悪です。

畑の中です。

前回の草マルチ作業のおかげで、新たな草が生えにくい環境になっているので外よりは草の範囲は少ないのですが、近くで見ると結構生えている状況です。

このように、近くで見ると、通路などに高く成長しています。

畝間や畑内の草刈りには、これを使っています。

このように、細かく刻んで草マルチ用の草にする事も出来るので、とても気に入っています。

バッテリーはマキタ純正をおすすめします。予備も含めて2個は必要だと思います。

他のマキタの電動工具にも使えますし、純正の電池は長持ちしますし、火災リスクなども少くて、結局はコスパがいいと私は思います。

・マキタ リチウムイオンバッテリ BL1830B 18V 3.0Ah [電動工具 電池 電源 予備 交換] A-60442

背丈が高い草や、地面に這うような草・・・様々な草が畑に生えています。

私は、草の種類や部位を問わず、すべて草マルチにしています。

バリカンで右斜面、左斜面と言う流れで畝に沿って刈り取ります。
刈り取ったら、手が届く畝に敷き詰めていくだけで草を遠くに運んだりはしません。

この様に、体への負担も少なく、狭い畝間でも作業性が良く、何よりも、最高の草マルチ用の草が出来上がります。

高く育った草も、草刈り機を使い分ける必要は無く、バリカンで上の方からチップ上にするイメージで粉砕刈りしていきます。

5月初旬頃にも畑の中の草を全て刈り取って草マルチ作業を行ったばかりです。

なのに、1か月半後の6月には、もうこんなに草が伸びてしまいました。

小石などに注意して極力地面スレスレは避けるようにしています。

採取した草は畝に敷き詰めていきます。

畑全体に、この作業を行うので単に草を刈るだけの作業よりも大変です。
しかし、終わってみると畑全体が綺麗になり、草マルチも全体的に完成している好循環な状況になります。

梅雨明けに猛暑日が来ても、根本や土壌の保湿や温度を草マルチが守ってくれますのでキュウリの葉がクタンっとなったり、枯れてしまう人は、草マルチをやれば、まず改善しますよ。

ですので、キュウリに限らず全ての野菜に今の時期は草マルチを完成させる必要があるわけです。

草マルチがしっかりできていれば、梅雨明け後の野菜の成長も好循環になるので、頑張る価値はありますね。

地面だけでなく、ワイヤーメッシュや支柱にも注意が必要です。

刃が噛んだら、最悪モーターが壊れますからね。

こういう水色の支柱はバリカンで切ってしまうと反動で飛んできますので注意が必要です。


MUH404DRF 400mmの生垣バリカンは長からず短からずで丁度いいです。

ミニトマトの苗

10年前に貰った原種のミニトマトは毎年勝手に発芽はします。

安全な畝に移植して毎年育てています。勝手にトマトが落ちてまた来年トマトがなる好循環です。

このように草マルチの中から苗が勝手に育っています。

三角帆を土にを差し込んで、値を傷つけないように土ごと回収します。

他の野菜を植えた畝で発芽してしまったり、畝からはみ出て発芽してしまったりしますので、
別の畝に移植するようにしています。

トマト以外も、こぼれ種で発芽した野菜は育てるようにしています。

毎年種から育てずに、こぼれ種で自然発芽する野菜を増やしたいと思っています。

苗を回収する時も、植えるときの穴も、これを使えば簡単に穴が掘れます。

千吉 ステンレス草削り 三角ホー サンカクホー 園芸道具 除草具 草削り

草マルチをしてミニトマトの移植は終了です。

まとめ

6月くらいから草の成長が早まります。

私たちは、ほぼ自然農の形に近いので、雑草を迷惑なゴミと言うような考えはありません。
どころか、畑に生える雑草は全て一切無駄なく使っています。

特に、梅雨前に大きく成長した草は、梅雨明け後の猛暑に備えて必要です。
畑に生えている全ての雑草を草マルチにして敷き詰めていますが、若干草の量が足りない程です。

草マルチが足りず根元が見えているような野菜は猛暑日が来ると土壌の温度上昇に耐えられず、葉が垂れさがって枯れてしまう事もあります。

草マルチは、単に堆肥になったり、土壌の菌や微生物が住みやすい環境を作るだけでは無く、土の温度や水分の保湿にも貢献しているわけです。

このブログを見ていただいている皆様も、これから自然農や自家菜園を検討している方もおられると思います。

この記事が、そんな皆様にとって少しでもヒントになれば幸いに思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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