ラングラー JK36 ステアリングダンパー 交換 diy

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2024年12月8日、私の作業記録となりますが、ダンパー交換作業の流れを未来の私自身にもわかりやすく書いていますので、参考になる部分だけ参考にしていただければと思います。

前提として、私自身によるdiy作業となりますので間違ったやり方であるかもしれません。
参考になる部分だけ参考にしていただければと思います。

ステアリングダンパー交換の経緯

高速道路80キロ走行時に突然の シミー現象 で、ハンドルが揺さぶられ、大変怖い思いをしました。
そのせいで、高速道路を途中で降りて、帰りも全部下道で帰ったと言う酷い目にあいました。

調べてみたところ、 ラングラー の シミー 現象は結構あるみたいですね。

後日、前輪タイヤの左右一本ずつ、ボルトが折れている事も判明しました。
この時のシミー現象がボルト折れの原因では無いかと思われます。

そんなわけで、年末も近く、ネットショップも発送が出来なくなる恐れがあるため急いで注文しようと思ったのですが、この手の商品は多くのお店が取り寄せや下手したら海外から取り寄せの物も多くて、年末になってしまうため、更に年末の運送会社繁盛期にガチ会うため大幅な遅れが予想されましたので、在庫を持っているお店を探しました。

そこで見つけたのが、
・オールドマンエミューステアリングダンパー・ラングラーJK用です。
これを選んだ理由は、販売ショップが在庫を持っていた事と、適合の確認などの対応がとてもよかったからです。こちらのショップさんですね。

デザイン的にもカッコよくて、お値段も安めで、即発送してくれて、言うことなしでしたので、これに決めました。ノーマル車高、右ハンドルの私のジープに適合確認もしていただいたからです。

他にも候補があったのですが、左ハンドル用だったため、断念したり、取り寄せやリフトアップしていないと付けられないものなど、様々な理由で断念しました。

これが、左ハンドル用でカッコいいやつです。

07-18y ジープ jeep ラングラー JK | ステアリングダンパー ステアリングパフォーマンスアップ ラフカントリー カスタム パーツ

これが、2インチ以上リフトアップしていないと付けられないものです。金具を加工したら付けれるかもしれませんが、失敗を恐れやめておきました。ダブルで付いてるから効果も期待できますし、カッコいいですし、ダブルの割には安いですよね。

【ROUGH COUNTRY 正規品】デュアル ステアリングスタビライザー 8734930 サスペンション ステアリングパフォーマンスアップ ステアリングダンパー STEERING STABILIZER ショック&マウントブラケット ジープ JKラングラーOUGH COUNTRY 正規品】デュアル ステアリングスタビライザー 8734930 サスペンション ステアリングパフォーマンスアップ ステアリングダンパー STEERING STABILIZER ショック&マウントブラケット ジープ JKラングラー

いずれも、安くてカッコよかったのですが、私のジープには適合しませんでしたので、今回は諦めました。

・オールドマンエミューステアリングダンパー・ラングラーJK用の取付

ここからは、最終的に選んだ・オールドマンエミューステアリングダンパー・ラングラーJK用の取付状況を説明していきます。

古いダンパーを撤去する

まずは、 ジャダー 減少がおきるようになってしまったダンパーを撤去します。
18番のスパナです。19番や17番ではダメでしたね。

タイヤ側は、写真のように前方のボルト側を回すのがコツです。裏のナットを回したくなりますが、固定金具が付いているのでナット側は回りません。

これが固定金具です。ナットを回しても、このリブがどこかに当たるまでしか回らないようになっています。

次に、こっち側のボルトも外します。こっちは、簡単に回ると思います。18番2本か、片方はモンキーレンチでもいいかもしれません。

撤去したダンパーを、押したり引いたりして、へたりを確認してみました。

結果、一か所だけ軽く動く部分があり、多分そこが直進時の位置だったんだろうと思います。
だから、直進時にジャダーが起きたわけですね。

新しいダンパーです。

開封したら

・ダンパー本体
・説明書
・ボルト、ナット、ワッシャー類
・ステッカー
・インシロック

が入っていました。

間違っているかもしれませんが、私としては、左タイヤ側にダンパーのゴム部分を持ってきたかったので、付属のリングをシャコ万で押し込みました。

本来は、逆かもしれません。
何故なら、逆側には最初からリングがはめ込まれていたからです。それをワザワザ外しました。

こっち向きにしたかったのです。
左が左タイヤ側になります。右は真ん中に来る感じですね。

左タイヤ側から取り付けました

左タイヤ側は、入らなかったのでハンマーで少し広げました。

少し広げただけなので、キツキツですので、ボルト穴が合いませんでした。
シノと言うバンセン縛る道具でボルト穴を合わせました。

18番が無い方は、どうせ買うならラチェットシノやスパナシノを用意するといいかもしれません。

両口ラチェットレンチ シノ付き 爪式 六角 ストレートシノ 取り付け穴付き ラチェット 足場ラチェットレンチ タイプ差込角 レンチ バナジウム鋼製ヘッド 18-21mm

写真がありませんが、何とか左タイヤ側はボルトが入りました。

次に車体真ん中側のボルトです。

次に車体真ん中の方です。
付属のロングボルトが純正金具に入らなかったので金具の穴をドリルで少し広げました。
予想ですが、元々12.5mmくらいの穴だったのだと思われます。それを13.5㎜程度まで広げた感じです。

元々付いていた純正ボルトは、タイヤのボルトの様なハブボルトでした。
これが、ハンマーでたたいても取れないので特殊工具が必要かもしれません。

因みに、私はグラインダーで根元から切断してから、タガネを当ててハンマーで飛ばしました。

13.5mm程度まで穴を広げました。

穴を広げた後です。

穴もあけたし、傷だらけなので錆止めついでに塗装しました。

予め、付けておいた付属のロングボルトを入れて、両方から締め付けます。18番2本か、片方はモンキーでもいいと思います。

因みに、私は片方は18番、もう一方は19番でやりました。おすすめは出来ません。

両方ともボルトが入ったので、左タイヤ側のボルトも本締めしました。

完成したので、試しにタイヤを左右に切ってみましたところ・・・

ダンパーの長さをちゃんと守りましょう。

赤丸の範囲で金具が引きずられてガリガリ音が響き渡りました。
金具自体の本締めを忘れていたのと、ダンパーの長さを守らなかったのが原因です。
ダンパーが470?になっている状態で完成させなければならなかったと思います。470であったかは、定かではありませんので、説明書を守ってくださいね。

何とか、完成しまして、試し走行をして来ました。
80k以上出すと確実に発生していた ジャダー 現象が全く無くなりました。

後日、高速道路で更に確認したいと思いますが、多分治っていると思われます。

まとめ

今回は、私のJK36のダンパー交換を紹介していきました。

私の様な素人でも、こんな道具を使って、こんな感じに出来たんだと言う程度にお考え下さい。
私は整備士でもありませんので、間違ったやり方をしているかもしれません。

作業の流れや、必要な道具などのヒントになればと思います。

この作業で使用した道具は、
・オールドマンエミューステアリングダンパー・ラングラーJK用

・18番スパナ
・大ハンマー
・ドリル+13.5mmのキリ
・シノ付きメガネ
・シャコ万

こんな感じです。
あと、ステッカー貼る前に手を洗った方がいいですよ。透明フィルムになっているので裏面に汚れがついてしまうと、そのまま汚れが閉じ込められたまま完成してしまいます。

この様にシールの裏側についてしまったので、拭いてもとれません。

ここまで、お読みいただいた皆様は
JK36 純正車高、右ハンドルのステアリングダンパー交換のイメージだけはお分かりいただけたのではないかと思います。

私は自己流で間違った事も多々やってると思いますが、皆様が実際に作業をされる場合は、くれぐれも怪我や事故が発生しないよう、正しいやり方、正しい手順で作業をしていただければと思います。

今回のシミー現象で折れてしまったと思われるタイヤのボルトの交換作業の方も、またblogに書いていきますので、ぜひお読みいただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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