プジョー207cc 異音 アッパーマウント 整備記録

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こんにちは。

今回は、私事ですが、プジョー207cc 左 前輪からの異音 の原因を特定できましたので、記録しておきます。

結論から言うと、異音の原因は アッパーマウント か? ロアアーム ?
もしくは、その両方であったと思われます。

走行中に段差の度にダッシュボード付近から「ゴロゴロ」と音がするのと、タイヤ付近から「ゴンっ」と言う2種類の音がしていました。

特に低速走行時に気になるくらい大きな音でした。

当初はネット情報から、ハブベアリングを疑い部品を購入してしまいましたが、YouTubeで勉強しまくったら、アッパーマウントか、ロアアームの方が怪しいと思ったので、とりあえずはロアアームとアッパーマウントを交換する事にしました。

プジョー207ccアッパーマウント 部品交換

今回は、 プジョー207cc のアッパーマウント の部品交換について、記録としています。2025年1月交換。ロアアームは別の記事で書いていますので、よろしければご覧ください。

スプリングコンプレッサー が必要でした。

取り外して、ストラットマウントと、スプリングシートと言う部品を交換しました。

その際に必ず必要なので下のスプリングを縮める道具でした。今回の作業では単に撤去する時だけでは無く、スタビ等のボルトを外す際も、距離の微調整が必要で、予想以上にスプリングを伸び縮みさせる微調整が多かったので、とても役にたちました。

今回、結局何度もやり直しをする羽目になり、結果的に左右、2回づつ、合計4回もバラしたり、組みつけたりしたので、お陰様でスプリングコンプレッサーを使いこなせるようになりました。

今後の整備DIYにかかせない道具であると思いますので、買って損は無かったと思います。

また、レビューが良かったので適当に買ってみましたが、ボルトも頑丈で壊れる要素も無く、インパクトで伸縮し放題ですので、この商品はおすすめです。

・青箱 強力 コイルスプリングコンプレッサー 洗車・工具・メンテナンス用品 ステアリング・サスペンション用ツール 2本組

合わせて、私が今回の作業で絶対必要と感じたのはインパクトドライバーと先端道具でした。

多くの部品があり、隙間から入れ込んでボルトを回さなければいけませんし、何度も閉めたり緩めたりするので、この19番ソケットとフレキシブルシャフトソケットが役に立ちました。

このように、隙間を縫うようにしてボルトを回す必要があるんですね。

私が使っているのは昔ホームセンターで買ったヤツですので、下に似たような物を載せておきます。

・フレキシブルシャフト 電動 万能ソケット 18点セットインボイス制度登録店ドリルシャフト ソケットアダプター 六角ドライバー ドリル インパク

今回交換した部品です

実際に私が使ったのは,この MEYLE 製 です。

・プジョー/シトロエン フロント ストラットマウント/アッパーマウント 片側分 207 207SW 207CC | MEYLE製 5031A3

プジョー/シトロエン フロント ストラットマウント/アッパーマウント 片側分 207 207SW 207CC | MEYLE製 5031A3 : p-228-11-14-641-0024 : パーツのPALCA(パルカ)Yahoo!店 - 通販 - Yahoo!ショッピング
ベアリング付● 対象純正部品番号 ●(5031A3)● 参考適合車種 ●プジョー207 207SW 207CC

これでも、よかったかもしれません。

・プジョー フロント ストラットマウント/アッパーマウント 左右セット 207 207SW 207CC | SKF製 5038E7 503563

当初は、このストラットマウントだけを購入して交換してしまいました。
後日、下のスプリングシートも交換必要と知り、同じ作業を2度する羽目になりましたので、皆さんもご注意くださいね。

・プジョー/シトロエン フロントスプリングシート | 207 | 208I | 2008 | C3II | C3III | C3エアクロス | C4カクタス | DS3 | MEYLE製

プジョー/シトロエン フロントスプリングシート | 207 | 208I | 2008 | C3II | C3III | C3エアクロス | C4カクタス | DS3 | MEYLE製 : p-299-40-14-412-0002 : パーツのPALCA(パルカ)Yahoo!店 - 通販 - Yahoo!ショッピング
● 対象純正部品番号 ●(5033C3)● 参考適合車種 ●プジョー / PEUGEOT207 (WA WC WK WD)208I (CA CC)2008 (CU)シトロエン / CITROENC3II (SC)C3III (SX)C3エア...

交換した時の様子

この記事は、私自身の備忘録として書いており、私は整備士ではありませんので、当然部品の交換方法、トルクなどは正しくありません。

整備方法の参考には絶対になさらないようにしてくださいね。

まずは、タイヤを外して、この星型のビスを2か所外しました。

先にローターを外してもよかったのですが、ピンを外してしまいました。

ピンを抜いたので、このカバーも取れました。

後ほど、このソケットでナットを外します。35番?だったかな?
ゴッツイレンチを買ってきましたので、足で踏んで外しました。

このような物を使いました。

私は、近所のホームセンターで買いましたが、ネットの方が半額くらいですので損しました。

・トネ(TONE)19.0(3/4″)ホイルナットコンビソケット 35×17 6A-3517

・トネ(TONE)19.0(3/4″)スピンナハンドル411

スプリングコンプレッサーでバネを縮める前に、ボンネット内のナットを少し緩めておく方がよかったかもしれません。

スプリングコンプレッサーを交互に締めてバネを縮めていきます。
バネを縮めないと、写真真ん中のスタビのボルトが抜けませんでした。

ブレーキキャリパーを外しました。

ロアアームのボルトは緩めるだけでは無く、完全に抜かないとロアアーム分離が出来ないようです。

ゴムハンマーで固着したシャフトのボルトを叩きました。本来はスポスポ動くみたいで、その動きを利用してナックルを外します。

ロアアームに下のレンチをバンドで締めてバールの代わりにしました。

ロアアームのピンを抜くのに使う道具です。ブーツを破らないように気を付けながらハンマーで叩き入れました。

・ASTRO PRODUCTS 07-12864 ボールジョイントセパレーター 07-12864

これも必要でした。

・アストロプロダクツ ASTRO PRODUCTS 07-12956 タイロッドエンドリムーバー TL295 07-12956

ボールジョイントセパレーターで固着したピンを途中まで抜いたら、このように、バールを踏んで体重をかけながら、ロアアームを下げてピンを抜きます。

ロアアームのピンが抜ければ、ナックルを手前に引っ張りながらシャフトを押しながら分離できました。

この時、シャフトの奥の方を持っていないとシャフトが奥の方で抜けてしまうようです。
シャフトがオートマの奥の方で抜けてしまうとATFが漏れて大変なことになってしまうみたいです。

ですので、分離した後も、ブラブラなシャフトをロアアームに縛り付けて絶対抜けないようにしました。

写真のようにゴムハンマーでナックルを叩いてアッパーマウントと分離します。

ナックルが抜けました。

最初に緩めておいたボルトを抜くとアッパーマウントが完全に外れます。
供回りしないように、写真の容量で少しづつ回しました。

最後の方は、ロックナットが手で回るので、片手でアッパーマウントを持って、片手でボルトを外しました。

アッパーマウントが外れましたので、分解して部品を交換します。

分解と言っても、一番上のナットを外すだけです。

今回は既に交換済みで新品の部品です。交換したら異音がでるようになった右前輪を再度分解して原因をさがしています。

全て、完璧についており、結局異音の原因はわからないままです。

右のホウキの横に置いてある2つの部品を新品に交換したわけです。

結局、アッパーマウントに関しては異音の原因が不明のまま、せっかく外したのでバネが乗る箇所にグリス塗りました。

バネを入れて。
新品の部品を付けていきます。上のプラスチックの部品に、下のプラスチックのバネをしっかり差し込む必要があります。

全部元に戻したので、最初に外したナットを締めました。黄色い穴にドリルのキリを差し込んで取付時の位置合わせに使います。

左手で下からアッパーマウントを持ち上げて、右手で上からナットを締めます。

ドリルのキリを付けたまま、車側の穴に差しながらあっぱマウントを取り付けました。
本締めするまで、ドリルのキリはそのまま放置です。

取外した時の逆の順序で、組付けていきます。

まずは、ナックルをはめますが、向きを回転させてハンマーが叩きやすいようにしています。

ナックルがあまったので、ボルトを借り止めしました。

ナックルをロアアームの軸ごと正しい方向に回転させながらシャフトを差し込みます。
この時、ロアアームが邪魔なので足で下に下げながらの作業になります。

そして、下げたロアアームを戻しながらナックルの穴にうまく合わせて下から差し込みます。

再度、スプリングコンプレッサーで縮めながら真ん中のスタビのボルトを入れます。

スタビを規定トルクで縞ました。40?くらいだったかな?忘れました。

35のナットも規定トルクで締めました。245とユーチューブで見ましたが、定かではありません。トルクはご自身で調べてから作業した方がいいですよ。私は素人で適当ですので。

腕の力では無理でした。

ローターを付けて。六角ボルト2か所締め付けました。これは、すぐナメるので締めすぎない方がいいですが、緩すぎるのもダメです。

最後にアッパーマウントの本締めをしました。ネット情報を信じて75で締めましたが定かではありませんので、同じ作業をされる場合はご自身のお車に適したトルクを調べてから行ってくださいね。

供回りしないところまで締めてから最後だけトルクレンチを使いました。

今回の作業の結果

今回は左前輪からの異音があり、アッパーマウントとロアアームを交換しました。
左前輪に関しては、交換後完全に異音が無くなりましたので、原因はアッパーマウントかロアアーム、もしくは、その両方であったのだと予想されます。

「左がダメなら、右も変えておいた方が良いだろう」と言う事で、異音は無かったのですが一応右側も交換しました。

結果、新品に交換した事によって、右側に異音が出るようになってしまいました。

「新品にしたら異音が出るようになった」について、整備に詳しい方、是非原因を教えてください。

今回の作業風景写真は、右側が交換後異音が出てしまったので再度分解して確認した時の写真です。

結局、アッパーマウントに原因は無いような感じでしたので、新品のロアアームに何かあるのか?スタビが変な角度してたので、それが原因かもしれません。

原因が分かる方、是非コメントください。

まとめ

今回は、プジョー207ccの自主整備でアッパーマウントを交換した記録として私が行った作業記録をブログに書いてみました。

数年後に同じ作業をスムーズに行うため、作業の不具合を見返すためなどの備忘録として書いています。

使用した道具や、順序など、部分的に参考にしていただければと思いますが、私は整備士ではありませんので正しい整備の方法ややり方を紹介しているわけではありませんので、くれぐれも整備方法は参考になさらないようにお願いします。

皆様も、日ごろの点検、整備を行う事で常に安全な状態でお車にお乗りいただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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