コマツ PC07-2 ミニユンボ オーバーヒート ウォーターポンプ サーモスタッド ファンベルト 交換!

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DIY

こんにちは。

某オークションで購入したミニユンボが、プチオーバーヒートしたので、部品一式交換です。

自分用の記録として書いていますが、旧いユンボでネット上にはほとんど情報もありません。
今回は、自分用の記録として写真や作業内容を記録していますが、私は素人であり整備士ではありませんので、作業の順序ややり方が正しいかどうかはわかりません。

メンテナンスや修理の参考にされる方は自己責任で、良い部分だけを参考にしていただければと思います。

オーバーヒート

オーバーヒートの原因

ヤフオクで購入後、遊びで数分乗ってみましたが、その際は少し煙がでていましたがディーゼルエンジンなので排気ガスだと思いエンジン内を確認をしなかったのが今回のミスの一つです。

あと、説明文で「このまま、すぐに、使えます」と、あたかも、一通りのメンテナンスをしているかのような文面もあり、冷却水の予備タンクも、エンジンオイルも入っていた事もあり、完全に油断してしまったのも原因です。

数日後、本格的に作業を開始。
1時間ほどの連続使用で、エンジンが突然停止してしまいました。

その時、後ろから煙がかなり上がっていたので、ようやくそこで「やってしまった」と気づきました。
エンジンルームを覗いてみると、煙が吹き上がっていたので廃車を覚悟しましたね。

今となっては茶色い汚れは錆びた冷却水漏れだったんですね。冷却水が全く入っていませんでした。

しかも、前オーナーが水道水を入れたのか?内部が錆びてそれが漏れだしたんだと思います。

ラジエーターは空っぽだったのですが、予備タンクは満タン入れたありました。
最初にラジエーターを開けて確認しなかったのも悪いですが、予備タンクが満タンだったので騙されてしまいました。

ウォーターポンプ交換

ディーラーで貰った図面です。

ベルトやウォーターポンプ、サーモスタッドを取り外しました。通路の中は完全に乾いて錆びており、全く水は入っていませんでした。

ウォーターポンプ交換のためにラジエーターは外すしかありませんでした。
外装のカバーが邪魔でラジエーターは簡単には外れませんが、頑張りました。

上下のホース内も、錆びだらけで、持ち帰って洗浄しました。

ラジエーター内も錆びだらけで、持ち帰って洗浄済み。
錆びてるところだけ、耐熱塗装しました。

ファンのカバーも黒で塗装。

ウォーターポンプ取付

ディーラーに注文してもらい手に入れる事ができましたが、古いユンボの部品は純正が廃版になっている事もあるみたいです。

センサーのプラスチックが壊れてしまって、センサー付けれません。

新品のウォーターポンプ、車用なら1万円前後でも、ユンボ用は5万円台・・・高いですね。

新品のベルトを付けて、ファンも付けて・・・

写真がありませんが、水で内部循環して通路内の錆びを排出しました。
茶色い水が出続けましたが、3回くらい水を入れて洗浄したら透明になったので、最後はピンクの冷却水を入れて終了しました。

まとめ

今回は、某オークションで55万円で購入したコマツPC07-2ミニユンボがオーバーヒートして修理をしました。

中古で購入したら、一通り部品交換はした方が良いと思いました。

今回交換したのは、

・ウォーターポンプ

・サーモスタッド

・ベルト

・冷却水

・エンジンオイルとエレメント

工賃は自分でやったので0としても、既に55万のユンボに送料3.5万円と今回の部品6万円で、65万くらいかかってしまいました。

しかし、中古で購入後は、よほど交換歴が明確でない限りは、今回のような部品は全て交換した方が安心かもしれませんね。

今回は、エンジンオーバーヒート寸前で、急遽エンジン回りの部品交換をしましたが、ようやく治ったと安心したのもつかの間で、今度はオイルが大量に漏れる事態になりました。

よろしければ、関連記事をお読みください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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